EXIF で写真を自動振り分けできるソフト8選【2026年版】
EXIFデータで写真を整理できるソフト8本を比較しました。カメラの機種名、撮影日、レンズごとのフォルダ分けに対応しているか、価格はいくらか、無料で使える選択肢はどれか。WindowsとMac向けにまとめています。
2026年に EXIF で写真を整理するなら、多くの人への私たちのおすすめは File Arbor です。各写真からカメラ機種、撮影日、レンズを読み取り、Windows でも macOS でも該当するフォルダへ自動で振り分けます。Windows 専用で最も安いのは買い切り 8.99 ドルの PhotoMove。無料で選ぶなら、3つの OS に対応する AmoK Exif Sorter か、ターミナル作業なら最も強力な ExifTool です。
この記事では、カメラがすでに記録したメタデータを使って写真を振り分ける8本のソフトを比較します。読み取れる EXIF 項目、作れるフォルダ構造、初回実行後も動き続けるか、そして価格です。価格は2026年7月時点で確認しました。
EXIF のどの情報で写真を振り分けられるのか
EXIF は、カメラがシャッターを切った瞬間に写真の内部へ書き込むメタデータの塊です。後から付けるタグでも、はぐれてしまうサイドカーファイルでもありません。画像そのものと一緒に移動します。
整理に使える主な項目は次のとおりです。
- カメラ機種 —
NIKON Z 8、Canon EOS R5、Apple iPhone 15 Pro。複数のボディの写真を最もきれいに分けられます。 - 撮影日時 — 実際にシャッターが切られた時刻。ファイルの作成日はコピーやクラウド同期のあと、数年単位でずれることも珍しくありません。
- レンズ機種 — レンズをレンタルする場合や、特定のレンズの写りを見返したいときに役立ちます。
- ISO と焦点距離 — 用途は限られますが、選別作業や、自分が実際にどの設定で撮っているかを把握するのに便利です。
- 画像サイズ — フル解像度の元データを、書き出しやスクリーンショットと切り分けられます。
すべてのソフトがこれらを読めるわけではありません。無料ツールの多くは撮影日までで止まります。単なる日付ソーターと本当の EXIF 整理ソフトを分けるのは、これらの項目を好きな順番で組み合わせてフォルダ階層を作れるかどうかです。
良い EXIF 整理ソフトの条件
1年後も使い続けるツールと、一度動かして忘れるツールを分ける基準は6つあります。
- ファイル日付ではなく EXIF を読む。 カードからコピーした時点でファイルの作成日は変わりますが、撮影日は変わりません。「更新日時」で並べ替えるツールは、そもそも見ている数字が違います。
- フォルダ構造を自分で決められる。 年→カメラ、カメラ→年、案件→年→カメラ。この判断はアプリの固定テンプレートではなく、使う側が握るべきです。
- EXIF のない写真を正しく扱う。 スクリーンショットにはカメラ機種がありません。良いソフトはその階層を省きます。
Unknownというフォルダに数百ファイルを積み上げたりしません。 - 移動前にプレビューを出す。 読み違えたルールで RAW を400枚動かすと、その日の午後が消えます。プレビュー、取り消し履歴、あるいはその両方が標準であるべきです。
- 初回実行後も動き続ける。 一括整理は今日の散らかりを片付けるだけですが、フォルダ監視なら状態が続き、次のカード取り込みは自動で片付きます。
- 使う環境で動き、作業に見合った価格である。 写真をフォルダに入れるのは配管仕事です。そのために月額を払う価値があるのは、別の理由ですでに払っている場合だけです。
EXIF で写真を整理できるソフト8選【2026年】
1. File Arbor — Windows と Mac の私たちのおすすめ
私たちがおすすめする理由は、撮影日、カメラ、レンズからフォルダのパスを組み立てられること、Windows と macOS で同じルールが使えること、何かを移す前にプレビューを出すこと、そして新しい写真が届くたびに振り分け続けられること(Pro)です。File Arbor は私たち自身の製品でもあるので、その点を考慮して読んでください。
File Arbor はルールベースのファイル整理ソフトで、EXIF の各項目をフォルダパスの部品として扱います。トークンで移動先を一度書けば、写真ごとに個別に展開されます。<Camera> は NIKON Z 8 に、<ExifYear> は 2026 に、<Lens> は実際に使ったレンズ名になります。
使える EXIF トークンは <Camera>、書式を自由に指定できる <ExifDate>、<ExifYear>、<ExifWeekday>、<Lens>、<ISO>、<FocalLength>、<Dimensions> です。通常のフォルダ名と自由な順序で組み合わせられるので、案件\<ExifYear>\<Camera> も <Camera>\<ExifDate:yyyy.mm> も一行で書けます。スクリプトは不要で、決められた雛形に合わせる必要もありません。
規模が大きくなるほど効いてくるのが、メタデータが欠けている場合の扱いです。カメラ機種を持たない写真(スクリーンショット、ブラウザから保存した画像、書き出しでメタデータが削られたファイル)では、File Arbor は空の名前のフォルダを作らず、そのファイルに限って <Camera> の階層を省きます。日付トークンはファイル自身の更新日時にフォールバックするため、これらの写真も時系列では整理されます。あとから掃除が必要なゴミフォルダは残りません。
無料プランは監視フォルダ1つ、ルール2つ、1日20ファイルまで、手動実行で、取り込みフォルダをカメラ別・日付別に整理するには十分です。Pro は買い切り 24.99 ドル。フォルダを監視して新しい写真が届いた瞬間に振り分ける Auto モード、既存ライブラリを走査するサブフォルダ対応、フォルダとルールの無制限化、生涯アップデートが付きます。処理はすべてローカルで完結し、アップロードもクラウド解析もありません。
弱点: File Arbor はファイル整理ソフトであり、写真管理ソフトではありません。GPS 座標の読み取り、顔認識、IPTC や XMP キーワードの書き込み、閲覧用カタログはありません。評価やタグ付きのライブラリが欲しいなら digiKam や Lightroom のほうが適しています。
総評: カメラと撮影日で普通のフォルダに振り分けたい、両 OS で使いたい、設定したルールに動き続けてほしい。この条件なら最有力です。機能一覧や、写真をカメラごとにフォルダへ振り分ける手順も参考にしてください。
2. PhotoMove — Windows の低価格ベスト
PhotoMove の仕事は一つです。EXIF の撮影日を読み取り、写真と動画を日付フォルダへ移動またはコピーします。無料版は年・月・日の構造に対応。PhotoMove Pro は買い切り 8.99 ドルで今後のアップデートも含まれ、カメラ機種別フォルダ、EXIF のないファイルの扱いの指定、重複制御、さらに6種類のフォルダ構造が追加されます。
撮影日を含む形式であれば EXIF を読み取れます。キヤノンやニコンなどの RAW も対象で、動画クリップも静止画と同じように処理します。外付けドライブに溜め込んだ十年分の写真を一度片付けるだけなら、この価格帯で対抗馬はほとんどありません。
制約はプラットフォームと守備範囲です。PhotoMove は Windows 専用で、開発元も Mac 版はないと明記しており、回避策は Parallels 経由になります。フォルダ監視もないため、毎回フォルダを指定して実行する手動のバッチツールにとどまります。
総評: 大量の過去データを抱え、常時自動化までは不要な Windows ユーザーにとって最もコスパの良い選択です。
3. AmoK Exif Sorter — 無料のマルチプラットフォーム対応ソーター
AmoK Exif Sorter は EXIF と IPTC を使って写真をリネーム・整理する Java アプリで、私用・商用を問わず無料です。Windows、Mac、Linux で動作し、JPG、TIFF、RAW と主要な動画形式に対応、インストール不要のポータブル版もあります。現行バージョンは 3.31 です。
リネーム機能は無料ツールとしては踏み込んでいて、メタデータのパターンからファイル名とフォルダパスを組み立てられます。つまりカメラ機種別・撮影日別の構造を無料で実現できます。商用利用まで無料なのはこのカテゴリでは珍しく、予算が限られたプロにとっては見逃せない点です。
代償は Java らしい見た目と操作感、そして自動化の不在です。フォルダ監視はありません。開発ペースも遅く、更新は1〜2年に一度程度ですが、安定した仕様のメタデータを読むだけのツールという性格上、他分野ほど致命的ではありません。
総評: どの OS でも GUI で使いたい、かつ常時監視ではなくまとめて整理したい場合の最良の無料解です。
4. ExifTool — コマンドライン派の最適解
ExifTool は写真メタデータの読み書きにおける事実上の標準実装で、無料・オープンソース、どの環境でも動きます。このリストの他のソフトも、内部で呼び出しているか、機能の一部を再実装したものがほとんどです。コマンド一行でライブラリ全体をカメラ機種と撮影日のフォルダへ移動でき、GUI ソフトが知りもしないメタデータ形式まで読めます。
同時に、最も容赦のない選択肢でもあります。プレビューも取り消しもインターフェースもありません。移動先パスの引用符を一つ間違えるだけでファイルがドライブ中に散らばりますし、マニュアルが膨大なのはツールが膨大だからです。うまく使っている写真家はたいてい、検証済みのコマンドをテキストファイルに保存し、納期に追われている最中に新しいコマンドを書いたりはしません。
総評: 無料にしては大きな力があります。ターミナルに慣れていて、再現可能でスクリプト化できる整理を求めるなら正解です。
5. Hazel — Mac のパワーユーザー向け
Hazel は、macOS で長く使われているルールベースのファイル自動化ソフトです。フォルダを監視し、条件を評価し、アクションをバックグラウンドで実行する。それを2006年から安定してこなしてきました。価格は1台 42 ドル、5台まで使えるファミリーパックが 65 ドルです。
写真に関しては、評判ほど単純ではありません。Hazel は macOS の Spotlight メタデータを条件に使えるため一部の画像属性は扱えますが、カメラ機種やレンズ専用の EXIF 条件はありません。コミュニティで定着している方法は、ルールの中に ExifTool のシェルコマンドを組み込むやり方です。実用的で強力ですが、EXIF の処理を担っているのは Hazel ではなく ExifTool ということになります。
さらに Hazel は macOS 専用で、Windows 版はありません。Mac で撮って PC で現像する場合や、将来 OS を移る場合、ルール資産は持ち運べません。
総評: すでに何でも自動化していて、EXIF 部分はスクリプトで補って構わない Mac ユーザーにはすぐれた選択肢です。同じルールを Windows でも使いたい場合はFile Arbor と Hazel の比較をご覧ください。
6. File Juggler — 書類中心の Windows ワークフロー向け
File Juggler は Hazel の Windows 版に相当し、条件、AND/OR ロジック、フォルダ監視を備えた視覚的なルールビルダーです。ライセンスは買い切りで、機能制限のない30日間の試用が付きます。
EXIF 関連の検索でも名前が挙がるので、できることを正確に押さえておきます。ドキュメントに記載された条件はファイル名、拡張子、パス、フォルダパス、ファイル内容、テキストパターン、ファイルサイズ、作成日と更新日です。変数はファイル名、サイズ、日付に限られます。EXIF や画像メタデータの条件は文書化されていません。つまりファイル自身の日付では写真を振り分けられますが、撮影日、カメラ機種、レンズでは振り分けられません。
書類の中身を読む機能はもはや File Juggler だけの強みではありません。File Arbor の Pro 版の中身条件も PDF や DOCX のテキストに一致させられ、1.3.0 以降はスキャンしたファイルも OCR で読み取って一致させられます。読み取った中身をもとにリネームできる点も、File Juggler だけのものではありません。File Juggler は PDF のテキストから請求書番号や日付を抜き出してファイル名に反映でき、1.3.0 以降は File Arbor の Pro 版も同じことができます。
総評: 書類仕事のための堅実な Windows 自動化ツールであって、写真向けではありません。書類側が目的ならFile Juggler の代替候補も比較してください。
7. digiKam — EXIF 検索が使える無料の写真管理ソフト
digiKam は Windows、Mac、Linux 向けの無料・オープンソースの写真管理ソフトで、EXIF・IPTC・XMP に完全対応しています。詳細検索では日付範囲、カメラ機種、露出設定などのメタデータを組み合わせられ、バッチキューマネージャーはメタデータのパターンを使ったリネームと移動に対応します。顔検出、位置情報、重複検出も同じパッケージに含まれます。
カタログ型アプリケーションであることが、性格のすべてを決めています。コレクションを読み込むと、整理はディスク上と同じくらい digiKam のデータベース上で進みます。インターフェースは20年分の機能を抱え、学習コストは現実に存在します。サブスクなしで本格的なライブラリ環境が欲しい写真家には投資に見合いますが、カード取り込みをフォルダに振り分けたいだけの人には過大です。
総評: メタデータ検索付きの本格的なフォトライブラリを無料で構えたいなら最良の選択。学習時間を確保できることが前提です。
8. Adobe Lightroom Classic — すでに Adobe を使っているなら
Lightroom Classic は読み込み時に日付フォルダへ振り分け、その後カタログをカメラ機種、レンズ、ISO などの EXIF 項目で絞り込めます。現像がすでにここで完結しているなら、フォルダ整理のために別のソフトを足す必要はありません。
コストはサブスクリプションです。フォトプランは 20GB のプランで月額およそ 11.99 ドルから、1TB プランはそれより大きく上がります。そして整理はカタログ前提です。ディスク上のフォルダ構造は読み込み時に決まり、後から組み替えるには Lightroom を通す必要があります。カタログに入らなかった写真は、そもそも整理されません。
総評: すでに Adobe に支払っている人には自然な選択。この用途のために新たに契約する理由としては弱いです。
機能比較表
| 項目 | File Arbor | PhotoMove | AmoK Exif Sorter | ExifTool | Hazel | File Juggler | digiKam | Lightroom Classic |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 対応 OS | Windows と Mac | Windows のみ | Windows、Mac、Linux | Windows、Mac、Linux | Mac のみ | Windows のみ | Windows、Mac、Linux | Windows と Mac |
| 価格 | 無料、Pro 24.99 ドル買い切り | 無料、Pro 8.99 ドル買い切り | 無料 | 無料 | 42 ドル買い切り | 買い切りライセンス | 無料 | 月額約 11.99 ドルから |
| 撮影日で振り分け | 可 | 可 | 可 | 可 | 一部 | 不可 | 可 | 可 |
| カメラ機種で振り分け | 可 | 可(Pro) | 可 | 可 | スクリプト経由 | 不可 | 可 | 絞り込みのみ |
| レンズ・ISO・焦点距離 | 可 | 不可 | — | 可 | スクリプト経由 | 不可 | 絞り込みのみ | 絞り込みのみ |
| フォルダ構造の自由度 | 高い | プリセット | 高い | 高い | 高い | 高い | 高い | 限定的 |
| リアルタイムのフォルダ監視 | 可(Pro) | 不可 | — | 不可 | 可 | 可 | 不可 | 不可 |
| 移動前プレビュー | 可 | 一部 | 可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 |
| 取り消し・操作履歴 | 可 | 不可 | — | 不可 | 一部 | — | 一部 | 可 |
| EXIF のない写真の扱い | 階層を省略 | 設定可(Pro) | — | 手動 | 手動 | 対象外 | 一部 | 一部 |
| GUI | あり | あり | あり | なし | あり | あり | あり | あり |
| ローカル処理のみ | はい | はい | はい | はい | はい | はい | はい | クラウド同期は任意 |
— = 提供元のドキュメントに記載がありません。
AI 写真整理ツールはどうなのか
AI 系のツールが解いている問題は別物です。Excire Foto は画像の内容を解析して顔や被写体にタグを付け、美的品質を評価します。買い切りライセンスはおよそ 219〜249 ドルです。Peakto は複数カタログを扱う Mac ユーザー向けに近いことをします。どちらも上記のソフトとは競合していません。
区別ははっきりさせておく価値があります。EXIF 整理ソフトはカメラが記録した事実を使うため、結果は決定的で再現できます。AI 整理ツールは写真に何が写っているかを推測します。中身がわからない過去の混沌としたアーカイブには強力ですが、カメラ別・年別のフォルダが欲しいと決まっているなら不要です。
両方を組み合わせても構いません。まず EXIF できれいなフォルダ構造を作り、その結果に対して AI ツールをかければ済みます。
比較の方法について
この記事の機能と価格は、各社の公式ドキュメント、機能ページ、価格ページを2026年7月に確認したものです。ドキュメントが曖昧だった箇所、特に File Juggler の EXIF 対応については、他のまとめ記事の記述をなぞるのではなく、公開されている条件と変数のリファレンスという一次情報にあたりました。並べ替え速度の比較テストは実施しておらず、インストール数やレビュー点数も掲載していません。
どれを選ぶべきか
「Windows と Mac で、カメラと日付で自動的に振り分けたい」 → File Arbor。カメラ、撮影日、レンズなどの EXIF 項目からフォルダパスを組み立てられ、両 OS でネイティブに動き、Auto モード(Pro)なら新しい写真が届くたびに振り分け続けます。
「古い写真が4万枚ドライブにある。PC は Windows」 → PhotoMove Pro。カメラ機種別フォルダ付きで一度きりの整理をするなら、8.99 ドルという価格に並ぶものはありません。
「無料で、ちゃんとした GUI が欲しい」 → AmoK Exif Sorter。商用利用も無料、マルチプラットフォーム、メタデータによるリネームは価格から想像するより優秀です。
「ターミナル中心で、スクリプト化したい」 → ExifTool。まずコピーで試し、動いたコマンドはファイルに残し、取り消しが効かないことを前提に運用してください。
「Mac で、すでに何でも自動化している」 → Hazel。カメラやレンズの項目はルール内の ExifTool に任せます。
「検索も顔認識も評価も揃ったライブラリを無料で使いたい」 → digiKam。習得に半日は見ておきましょう。
「すでに Lightroom を契約している」 → 読み込み時の振り分けとカタログの絞り込みで足ります。2つ目のツールは不要です。
まとめ
どのボディで撮ったのか、どのレンズが付いていたのか、いつシャッターが切られたのか。カメラはすでに記録しています。あとはその項目をフォルダ名に変えるソフトを選ぶだけで、Windows と Mac の多くの人にとってそれは File Arbor です。Windows で予算を抑えるなら PhotoMove、スクリプトを書くなら無料の ExifTool という選び方になります。
まずはフォルダ1つ、ルール1つから始めてください。Windows または Mac 版の File Arbor をダウンロードして次のカード取り込みをカメラ別・撮影日別に振り分けるか、先に無料プランと Pro を比較してみてください。
よくある質問
EXIF で写真を整理するのに一番おすすめのソフトは?
使い方によって変わります。File Arbor は、カメラ機種、撮影日、レンズ、ISO、焦点距離をフォルダ名に変換でき、Windows と Mac で動作し、Pro ではフォルダの監視もできます。PhotoMove は Windows 向けのツールで、ExifTool はスクリプトに慣れている方向けの無料のコマンドラインツールです。
無料の EXIF 写真整理ソフトはありますか?
あります。AmoK Exif Sorter は Windows、Mac、Linux で無料、商用利用も可能です。ExifTool と digiKam は無料のオープンソースです。File Arbor の無料プラン(監視フォルダ1つ、ルール2つ、1日20ファイルまで、手動実行)でも、写真フォルダをカメラ別や撮影日別に整理できます。
カメラの機種ごとに写真を自動でフォルダ分けできますか?
できます。カメラは撮影時に機種名を EXIF へ書き込むため、ソフト側はその項目を読み取ってフォルダ名として使えます。File Arbor、PhotoMove、AmoK Exif Sorter、ExifTool はいずれも対応しています。File Arbor(Pro)と Hazel は、フォルダを監視して新しい写真が届いたときに振り分けることもできます。
Hazel は EXIF に対応していますか?
部分的に対応しています。Hazel は macOS の Spotlight メタデータを条件に使えるため、撮影日や画像サイズなど一部の属性は扱えます。ただしカメラ機種やレンズ専用の EXIF 条件はありません。そのため写真家は通常、Hazel のルール内に ExifTool のシェルコマンドを組み込んで運用します。
EXIF が入っていない写真はどう扱われますか?
ソフトによって異なります。スクリーンショットや Web から保存した画像にはカメラ機種が入っておらず、簡易なツールでは空欄や Unknown という名前のフォルダが作られます。File Arbor はそうしたファイルではカメラ階層を省き、日付トークンにはファイル自身の更新日時を使うため、空フォルダに紛れ込みません。
こうしたソフトは Windows と Mac の両方で使えますか?
両対応は多くありません。PhotoMove と File Juggler は Windows 専用、Hazel は macOS 専用です。File Arbor は同じルールのまま両 OS でネイティブに動作し、AmoK Exif Sorter、ExifTool、digiKam もマルチプラットフォームです。ルールは他ソフトへ移行できないため、購入前に対応 OS を必ず確認してください。